blueloveのブログ

妄想してみました!嵐 大野智くんと💙

【番外編  お誕生日】

あれから、神戸で一緒に夜景を見てからちょうど1ヶ月。

大きな窓の外、夕暮れ時の空と街を眺める。

そっか、コンサートも1ヶ月前のことか…

なんか、どっちも非日常すぎて遠い昔のことみたい。

 

でも、電話したりラインしたり会ったり、智くんの家で帰りを待ったりすることが日常になってることの方が怖い…

 

そしてあの日から1ヶ月ってことは、わたしのBirthday♡

なので今日は智くん家にお泊まり💙

そんなに遅くはならないはずって言ってた。

カギを渡されたけど、約束してるとき以外は来ない。ようにしてる。

 

 

 

「もう着くよ!」

 

ホントだ!案外早い。

「はーい!」ってラインを送って、シチューのお鍋を温めはじめる。

 

 

 

「ただいま~」

 

 

「お疲れさまです!早くご飯食べてケーキにしましょ😊」

 

 

「早くご飯食べてケーキって、自分で自分のケーキ用意してそんな楽しみなんだ…」

 

 

「だってうちのお店のパティシエにわたしの好みで特別なやつ作ってもらったんですよ✨」

 特別オーダーメイドのケーキももちろん楽しみだけど、何よりBirthdayケーキを一緒に食べられることが楽しみで嬉しい💙

 

 

「ケーキ屋さんで働いてる特権ってやつだな」

 

 

「ですね✨」

 

 

いつものように横並びで、あーだこーだ言いながら、結局「美味しいね😊」てニコニコして顔を見合わせながら食べてる2人。

 

早くケーキ食べたいから、急いで片付けるわたし。

 

 

「ふふっ。今日動きが早いね~。1つお姉さんになってなんか変わったの?」 

 

 

「え?変わるものなんですか?1つお姉さんか…微妙な気分😓」

 

楽しそうに笑いながら、わたしの方を見る智くん…

 

 

 

 

 

部屋のライトを落として、ロウソクに火を付ける。窓が大きいから外の明るさが程良い感じ。

 

4号サイズのチョコレートケーキ🎂

ココアスポンジに生チョコクリーム。

チョコスポンジよりココアスポンジの方がふわふわで好き。

間にはフルーツは入れず生チョコクリームのみ。

上半分だけ、グラサージュ(トロトロのチョコ)をかけて。全部コーティングすると甘すぎるから絶妙に半分だけかけてもらった!

上には、いちご、フランボワーズ、ブルーベリーとベリー系のフルーツを飾って🍓

 

 

わたしがニコニコして智くんの顔をじーっと見てたら、オレ?って自分自身を指さすからもちろん!って頷くわたし。

 

「HappyBirthday  to  you~🎵」

やった✨歌ってくれた😊

「🎵🎵~ dear  。。ちゃ~ん HappyBirthday to you~🎵」

 

うわぁ✴

これだけでもう最高かも…ちょっと泣きそう。

 

 

「お誕生日おめでとう😊」

 

 

「ありがとうございます😊」

 

 

やっぱりケーキは切らずに、そのままそれぞれのフォークで。

あ~、美味しい✴✴

 

 

「旨ーい!!」

 

 

「やっぱりチョコですよね😊」

4号って2人じゃ1度に食べきるにはちょっと大きいかも。でも食べちゃいそうな勢い!って思ったら、やっぱり4分の1ぐらい残ったからまた明日に😊

 

 

 

智くんがソファに移動してるから、そっちへ2人分のお茶を持って行くわたし。

並んでお茶を飲んでいると

 

 

「はい、こっち向いて」

 

って言われて智くんの方を向くわたし。

あっ、手に握ってる… ネックレス。

何か身につけられる物、何がいい?って言われたから、ネックレス😊

どんなの?って聞かれたから、私の好きな石をつけてもらうことにした。

ピンクムーンストーン🌛

 

あの日の約束がプレゼントだと思ってたけど、それはそれって言うから。

仕事柄、手首や手も何もつけられないから、ネックレスなら♡

 

わたしの正面から付けてくれようとするんだけど、あれ?ってつけにくそう😅

この体勢もなかなか良い💙のだけれど、しょうがないので

「あ、後ろ向きます😊」

髪の毛も手で横に束ねて、後ろを向いた。

後ろからネックレスがかけられて、胸元のムーンストーンを眺めてうっとり♡かわいい💕

今度はあっという間につけられた。

向き直って

「ありがとうございます!スゴくかわいい💕ずっとつけておきます😊」

 

 

「気に入った?じゃあ、良かった」

 

 

 

「そんじゃあ、約束のやつ歌うか…」

ホントに歌ってくれるんだ…

1曲だけ。わたしの好きなの。

どうしょう。ドキドキしてきた…

 

 

 

 

 静かに歌い出した。

「蒼の光に揺れながら~♪」

歌い始めのワンフレーズでもうダメ…

今までわたしが聞いてきた歌声の、何倍も優しく甘く歌ってくれる。

無理、自然と涙が溢れてくる…

フルコーラス歌ってくれるんだ。

どうやったら、永遠に聞いてられるんだろ…

 

 

「~Tell me why?   Take me faraway~♬」

 

 

夢の中みたいな時間はあっという間だった。

頭の中が智くんの歌声でいっぱい。

まぁまぁマジ泣き(>_<。)

感動、感謝、なんだろう…

 

 

 

「なに?何でそんな泣いてんだよ…」

 

 

「だって…グスッ」

ティッシュに手を伸ばして鼻をかむ。

 

 

「ふふっ。選曲が悪いんじゃないの?」

 

一生懸命首を横に振りながら

「この曲が大好きなんです…グスッ」

この曲を歌ってる智くんが、智くんの歌声が大好きなのかもしれない。

 

 

優しく笑いながら

「満足?」

 

 

「ちょー幸せです🍀最高の誕生日です💙」

って口にしたら、本当になんて幸せなんだろうって思って益々涙が溢れてきた。

すると、優しく肩を引き寄せられて柔らかく抱き寄せられる。

そして耳元で

 

 

「お誕生日おめでとう 。。」

 

 

え、名前に「ちゃん」がなかったよ、今…

今度は今言った「。。」が頭から離れない。

智くんの胸の中でたくさんの幸せ🍀を感じる、なんて最高なBirthday✨

 

 

ありがとう、智くん😊

 

 

 

 

 

~おしまい~

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちょっと書いちゃいました。

お話の設定どおり、オーラス翌日の1ヶ月後がリアルな誕生日の私でした✨

「おめでとう🎉」を言ってくれたたくさんのお友だち、ありがとう🍀

 

で、誕生日にやっぱり書きたくなっちゃって。でも、急に書くのは調子が出ず、結構時間がかかってしまいましたが、私的に最高なお誕生日妄想になりました!

 

読んで下さりありがとうございました🙇