blueloveのブログ

妄想してみました!嵐 大野智くんと💙

【45】大好きなケーキ

仕事終わりに電話すると、マンションの下に着いたらまた電話してって。

お魚釣れたのか聞いてみると、

「まぁ、それなりに」って嬉しそうだったから、ちゃんと息抜きになったかな😊

 

 

「もしもし、着きました!」

 

 

「1人で上がって来れる?エレベーターの暗証番号言うからメモって」

 

って言われて、慌てて手帳を開いてメモる。

ふ~ん、こういう番号設定するんだ😊

そのまますぎて、メモる必要ないよ。〈31041126〉

エレベーターに乗るためだけの番号だもんね。

 

 

「部屋番号覚えてる?大丈夫?」

 

大丈夫だし、そんな心配しなくても。

たぶん…

 

ほら、無事着いたよ。部屋の前。

誰も人と出会わなくてホッとした。

ピンポーン🎵

ドアが開く。

 

「お疲れ~」

 

「おじゃまします😊」

なんか、恥ずかしい…あ、エプロンしてる✨

2度目とはいえ、やっぱり広くてスゴいなぁ。

 

怖くて考えないようにしてるんだよね。

「芸能人、嵐の大野智」って思ったらなんか怖くなるから…

目の前にいるリアルな智くんだけを見るように。って言われたし。あの時のこと思い出したら、また恥ずかしい…

で、この高層マンションのこの広い部屋を見ると、ああぁぁぁ…

 

「ん?なに?」

 

「え、あ、やっぱり嵐だなぁと思って」

 

「何だそれ。急に」

 

「何でもないです😊」

笑ってごまかす😊

 

お手伝いします!とか言ってみたけど、あんまりする事なさそう。

ケーキ冷蔵庫に入れときますよって開けたら、うわぁーお刺身✨

「これは何のお刺身ですか?」

 

メジナ

 

メジナ?」

 

「あ、関西はグレとか言うかも」

 

「グレなら知ってます😊たくさん釣れたんですか?さすが✴」

そこからのひとしきり釣りのお話。

わたしは小学生の頃の事だし、サビキがほとんど、たまに投げ釣りのまねっこ程度だったから。

でもまぁ、2人で釣りの話がそこそこ出来ることは分かった。

ケーキ以外に話せることがあった✨

 

「魚ばっかだよ、晩ごはん」

 

「釣りに行った日はいつもそうでしたよ。お魚三昧😊」

 

「お酒は飲む?」

 

「ビールをグラスに1杯もらえればそれで。存分に飲んで下さいね、自分ん家なんだし」

 

「う~ん、でもそしたら朝まで寝るよ?」

にこにこして、ちょっと面白がって言ってる

 

 

「いいですよ、別にそれでも…」

 

 

そんなこんな、また釣りの話しながらご飯を食べた。

お刺身に煮付け、塩焼き。

自分で釣ったものちゃんと処理出来るのがスゴいなぁ。

うちなんて、父は釣ったら釣りっぱなし。 

ご飯になるの待ってるだけだったもんなー。

 

そして、智くんの釣ったお魚を料理してもらって食べてるわたし💙

あ~、大丈夫かな。こんな贅沢ないよ。

「美味しい✨」

「さすが、器用ですね!」

これしか言えない。

 

 

智くんもご機嫌で、お酒もそこそこ進んで楽しそう。

釣りから帰って来て、お風呂入ったんだろうなぁ。

髪の毛が洗ってそのままって感じで、前髪もおろし気味でペタってなってる😊

 

 

「ケーキ、チョコ入れてくれてる?」

 

ふふふっ。やっぱりそこなんだ。

「今日はキャラメルショコラサレあります」

 

 

「おぉ、サレ!ずっと食べてないじゃん」

 

 

 

このケーキがなかったら、智くんとわたしは今こうしてない。

わたしの1番大好きなケーキが、わたしと智くんを繋げてくれた。

 

1つのケーキが…

ホントにそんなことが起こったんだよ。