blueloveのブログ

妄想してみました!嵐 大野智くんと💙

【2ー16】海の上

「うわぁ✴️ちゃんとお部屋だ~😊」

 

「小さいけど雨風はしのげるようにはなってる」

 

操縦席にちょこんとした椅子があって、その他は横向きのシート。3人ぐらいは座れるかな。

 

「じゃあ、行くか?最初揺れるかもだから座ってて」

 

 

「はーい✨」

わぁ~、ドキドキする。

操縦席の真横のシート。つまり座ると操縦席を必然的にガン見できる所に座る。

それに1番近いし😊

両足をガバッと開いて椅子に座る智くん。

その座ってる姿だけでもう💙

 

エンジンがかかった!

「うわぁ✴️動いた!すごい、すごーい!!」

全然揺れないし、周りをキョロキョロして動き出した船に感動するわたし。

 

 

「すごいって、ちょっと進んだだけじゃん」

うふふ😊

何が?余裕じゃん。みたいな空気だ。

 

あぁぁぁ、操縦してる横顔と真剣に前を見つめる目と、操縦かんに添えられた手がカッコ良すぎて💙

どこ見てたらいいかわからない。

全部のパーツをガン見したい…

 

 

「え?なに?なんかおかしい?」

 

 

「え?」

 

 

「ずっとこっち見てるから」

 

 

「あ…えーっと…すごくカッコいいです…」

素直に思ってること言っちゃった😊

 

 

 

「はぁ?なんだそれ」

って言って澄ました顔してまた前を向いたけど、一瞬顔が緩んだのが見えたよ。

ちょっと照れてる😊

 

 

わたしも言っちゃった手前なんだか恥ずかしくなってきたから、ガン見はやめることにした😓

船の後ろの方を見ると、だんだん街の光が色んな色の点々になってきた。

 

 

「この辺でいいかな」

ってエンジンを切った智くん。

10分くらい経ったかな?

 

 

「陸からは見えないし、大きな船の通り道はもっと沖だし、まだ湾の中だからそんなに流されない絶妙なポイント」

 

 

「すごーい、そうなんだ✴️」

へぇ~そんな絶妙な所なんだ!

またキョロキョロ周りを見回すわたし。

「すっかり海の上😊」

 

 

「外、座れるから出ようか」

 

 

船の後ろ側のデッキのことだよね?

2、3人は座れそうなスペース。

先に外に出た智くん。

「あんま波も風もないけど、ちょっと肌寒いな」

 

 

「ほんとだ~、全然波ない!そんなに寒くないですよ😊」

 

 

「気をつけてよ。ライフジャケット用意してないし、もし落ちても知らないよ」

 

 

「えっ!落ちても助けてくれないんですか!?」

 

 

「当たり前じゃん。やだよ、こんな冷たい海の中」

って言って笑ってる😊

 

あ、大事なこと言うの忘れてた。

えっと、膝を揃えてきちんと座り直して智くんの方を向くわたし。

 

 

「船舶免許、無事に取れておめでとうございます🙇」

 

 

海の上で“おめでとう”を言うことになるなんて思ってもなかった💙