blueloveのブログ

妄想してみました!嵐 大野智くんと💙

【34】ご機嫌?

ハァッ、息を切らしながら走るわたし。

一気に体中の温度が上がる。

 

 

「お疲れ~。コンビニのとこの公園で待ってようかな」

 

 

 遅番終わりにスマホを開いたら…

「待ってようかな」って、大野智を待たせるわたしってスゴい響き💙

だけど、どちらかというと待ってる方が気が楽。

そんなことより、急げ!

返信したら

「ゆっくりでいいよ」って。

急ぐに決まってる。

だって早く会いたいから…

 

 

あっ、いた!

ベンチに座ってる姿だけでもう格好良すぎ💙

生寝顔以来の大野くん😊が顔を上げる。

 

「ちょー早くない?ふふっ、息切れてるし」

って笑うからわたしも笑う。

大野くんが自分の右横を手でポンポンてするから、そこに座るんだけど距離が難しい。

 

 

「どうしたんですか?急に」

ドキドキを隠して普通を装うけど

 

 

「来たらダメ?」

って目を見られて、言葉が出なくて、顔をブンブン横に振るので精一杯。

思わず目をそらして

 

「ダメじゃないです。嬉しいです」

 

 

「ちょうどいい時間になったから、話出来るかなぁと思って。はい、コーヒー」

 

 

「あ、ありがとうございます。そうだ、余ったシュークリーム貰って来たんですけど食べますか😊」

 

 

「おん、食べる」

ちょうど2つあって良かった😊

 

 

「シュークリームうめえ!」

 

 

「そうなんですよ😊なんか、皮に高級な塩使ってるらしくって、旨みの決め手は塩!っていつも言ってます」

 

 

「お菓子も塩か、料理も塩だからな」

 

 

なんて話ながら並んでシュークリームにパクついてると、明らかにさっきとは違う声のトーンでドキッとする。

 

「こないだはホントにごめん」 

 

 

「熟睡してましたね😊」

 

 

「すぐ帰った?」

 

 

あ、どうしょう…

寝顔をガン見して、ツンツンしてたなんて言えない😓

 

「あ、うーんとお茶入れた後に気づいたから、1人でお茶飲んで、窓の外キレイだなぁって見たりして…です」

 

 

「ホントにそれだけ?」

 

 

「それだけ?ってそれだけです」

え!!まさか、起きてたとかないよね…

動揺が隠せてないかも😣

下向いて残りのシュークリームを急いで食べる。

 

 

「なんか怪しい~、ホントのこと言った方がいいよ」ってニコニコしてわたしの顔を覗き込む。

何?そのニコニコ顔。

 

 

「もしかして、起きてたんですか?」

 

 

「寝てたから聞いてんじゃん。やっぱなんかあるな」

 

なに?今日の大野くん。

ご機嫌?ニコニコしてよくしゃべる。

「何にもないです。ただ、ちょっと…」

 

 

「ちょっと?」

 

 

「ホントに起きないのかなぁと思って、手をツンツンてしただけです…」

あー…言っちゃった😣

大野くんは楽しそうっていうか、ニヤニヤしてるけど。

 

 

「手だけ?」

 

 

「鼻をちょんて。ホントにそれだけです💦」

ホントは撫でたんだけど。

 

 

「そっか、そっか」

ってなんか独り言のように言って笑ってる。

 

「オレだったらどうするかな」

「。。ちゃんが目の前で無防備に寝てたら」

ニコニコしてわたしの顔見るんだけど。 

ホントに今日はすごく楽しそう。

っていうか、その状況なに?

それを想像してニコニコしてるの?

 

 

「今日ご機嫌ですね😊何かいいことありました?」

 

 

「いいこと?うん、まぁ」

 

 

「そうなんですね✴」

どんなことがあったんだろう。

今の関係を壊したくなくて、何も踏め込めないわたし。

そもそも、どんな関係?ってこと。