blueloveのブログ

妄想してみました!嵐 大野智くんと💙

【19】“早く入れ”

優しく聞いてくれるから、色々「お話」をした。

わたしのことを。

大学からこっちへ出てきたこと。

わたしの両親とオーナーパテイシェ夫妻が知り合いで、お世話になってそのまま、正社員として働かせてもらってること。

 

へ~とか、そうなんだって聞いてくれる。

わたしみたいな、普通の人の話面白いのかな。

 

わたしは、あまり聞いちゃいけない気がして何も聞けない…

 

だいたい何で来てくれたの?

 

 

 

「ちゃんとお礼がしたいんだけど何がいい?」

 

 

「もう十分です😊」

「コーヒーもご馳走になって、たくさんお話してもらって満足です!」

 

 

「コンビニのコーヒーじゃダメだ。知ってるか?オレ、大野智。嵐のリーダー!」

 

 

だから、もう十分なのに。

 

でもね、ずっと言ってくるから、思い切って言ってみた。どう言うのかなと思って…

 

 

「一緒にケーキ食べたいです…」

言って恥ずかしくなる。

 

 

 

一瞬考えたようだったけど、ふって笑って

 

「ケーキ好きだなぁ」

 

「。。ちゃんのお店のやつ?」

 

 

ホントに?

まだわたしと時間を過ごしてくれるの?

 

 

「うちのじゃなくて、違うとこのがいいです」

もう、何でも言ってみよう。

 

 

「銀座の〇ール〇ッシュのシブーストがいいなぁ。〇田〇次郎のとこのやつ。知ってますか?ちょー有名店😊」

 

 

 

「何だそれ?またフランス語か?」

 

「マネージャーに買いに行かせるか」

 

 

 

「こないだの人ですか?」

 

 

 

「そう」

 

 

ってなんか、同時に笑っちゃった。

2人だけの秘密だもんね。

 

 

「じゃあ、いつにするかは、また決めるとして、帰るか」

 

 

「はい😊」

 

 

「寄る?」ってコンビニを指さす。

指に見とれちゃう💙

 

 

「今日は大丈夫です」

 

 

「そんじゃ、送ってくか」

 

 

「いいです💦いいです💦すぐ近くだし」

 

 

「近くならいいじゃん」

 

 

「でも、なんか大変なことにならないですか…?」

 

 

「??あ、大丈夫だろ、マスクしようか?」

 

 

キャップにマスクぐらいじゃ、どう見ても大野智なんだけど…

 

 

5分もせずに、マンションの下に着いた。

「ここです。ありがとうございました」

ぺこりと頭を下げるわたし。

 

ふ~んて感じで、マンション確認して、

「気をつけて帰れよ」

 

「もう着いてます😊」

 

 

帰って行く大野くんの後ろ姿をずっと見てたら、振り返って、手で“早く入れ”って合図された。

 

 

 

残念、もっと見てたいのに…